constructs

ルナ: 銀冠

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001

機体は基本的にルナの改造時の体を維持している。外装はほぼパニシング異重合で構成されているため、脅威の軽さと優れた防御性を併せ持つ。異重合体を自在に変異させて武器を創造し、嵐のような攻撃も緻密な防御も、瞬時にあらゆる対応が可能。

002

「彼らとこの世界に革新をもたらす。何より、空中庭園のような存在を決して許さない……」人間の傲慢と利己保身が全ての災禍の源であると考えている。雲上の安全圏にいる者たちによって絶望をもたらされた大地の奪還を目指す。

003

ルナは代行者として新たな昇格者となる構造体、または機械体を選別する資格と義務がある。しかしそれに成功するのはごくわずかで、そのほとんどが侵蝕体に成り果てる。そのような昇格ネットワークの恩恵を受けられない侵蝕体に対しては悲しみを感じるようだ。

004

「姉さん……よければ、私が眠るまで傍にいて……」αが昇格者となってから真の平和と安寧を手に入れた。ルナは昇格者のリーダーだが、姉の前ではどこにでもいる寂しがり屋の妹だ。

005

ルナは決意した。全てを滅ぼす前に必ずもう一度、あの別の姉に会って多少強引にでも仲間にさせよう。全てが終わったあとなら、きっと自分のことを理解してくれるだろう。

006

「わかっていたの。脅威は空中庭園なんかじゃない、あなただってこと……」空中庭園の力そのもので昇格者を退けるのは不可能であり、人は容易く滅ぶとルナは考えていた。しかし真に世界を滅亡へと導くのはパニシングや侵蝕体でなく、絶望することだと知った。希望を持ち続けるあの人の力こそが、一番厄介だ。