constructs

含英: 清商

/MPK-12

001

MPK-12、九龍独自のテクノロジーで作られた機械体。極めて高度な知能を持つAIの「器」として作られたため、本物の人間のような感情や特徴を持つ。容姿や構造が瓜ふたつなことから、人間のふりをして暮らすことができる。

002

初期機体は夜航船の「枷」から逃れる際に損傷した。しかし機械教会は九龍の機械についてほとんど知らなかったため、教会にあるパーツはおろか、ともに送られてきた九龍のパーツをもってしても、彼女の「体」を完全に修復することはできなかった。しかし本人は傷跡を消すことを望んでいない。彼女にとって、その傷跡には特別な意味があるからだ。

003

夜航船で暮らしていた頃から、含英は扇子を用いた踊りでよく知られていた。含英本人の同意を得たあと、機械教会は九龍の伝統的な扇子の構造を残しつつ、脆い扇骨と扇面を最大限に強化し、通常の武器に匹敵するほど鋭利なものに仕上げた。

004

セージ·マキナの導きを受けずに覚醒したこと、そして人間の「夢」の特徴を正確に述べられることから、機械教会が解明できていない含英の機体の謎は多い。その中に機械覚醒の更なる可能性が隠されているかさえも、まだ判明していない。

005

「心がなければ、人間も冷たい機械になってしまう。」人間を模して作られた心臓がある彼女と、彼女が出会ってきた機械のような人間。人間と機械の間には、外見だけでは判別できない境界線があるのかもしれない。

006

嫌というほど重い過去の道を歩んできたが、これからの道は誰にもわからない。含英、そして九龍の大地で力強く生きる人々は、それぞれの「希望」を胸に未来を追い求め続ける。