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All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
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伝説の執行者‐20

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リーフの捜索を目標に進んだ結果、思いもよらず新たな魔将の城にたどり着いてしまった

どうするよ?城に入る?このまま進み続ける?

私にも決めかねますね……指揮官はどう思われますか?

僕も賛成です。リーフひとりで魔将の城に入ったとは考えにくいですしね

いや、オレは城を探索するべきだと思うぜ

カムイ

賛成!俺さ、まだ魔将ってヤツにお目にかかったことないんだよね!

オレも賛成だ

オレたち、いや、[player name]は女神の秘宝を持ってるだろ?

その通りだ。カムが魔将から奪った秘宝を、1個預かっている。カムが何を思ってそうしたのかはわからないが、つまり両陣営とも完全な女神の秘宝を完成させることはできない

とにかく、オレたちは魔将の城に2回挑戦した。正直に言って、城のトラップも魔将のレベルも大したことはねぇ

もしヴィラたちがここを見つたら、秘宝は一瞬で奪われるだろう。だから、オレたちは、あいつらより先に秘宝を手に入れなきゃなんねぇと思う

キーアイテムを掌握するべき……それがカレニーナの見解ということですね

フン。お前らがわかんなくても解説してやる義理はねぇ

しかも[player name]、覚えてるか?一番最初の魔将、城の周囲を監視してたとかなんとか言ってやがったよな?

ふたり目の魔将も似たようなことを言ってた。多分魔将たちは、近くにどんなやつがいて、いつ城を通りがかるのかをわかってるに違いない

そんなことも忘れたのか!お前は金魚か!?

とにかく、魔将は監視システムみたいなもんを持ってて、城の周囲の状況を全部把握してるんだと思う

ということはだ!秘宝も手に入れられるし、その監視システムにリーフの情報が引っかかってないかも訊けるってことだな!?一石二鳥じゃん!

なるほど……魔将の城を経験しているからこその結論、ということですね

なるほど、なるほど……このゲームの面白さを少し理解できた気がします

カムイは興奮し、リーは感嘆している。ゲームのことで表情をくるくる変える男性陣を見て、ルシアは仕方ないとばかりに小さく頭を振った

では、城の最上階を目指しましょう、指揮官