うわ~こいつら弱いけど、キリがないな
嘆いている暇があるならもっとちゃんとやれ、逃げたのがいる
嘘だろ、暇なんかないぞ……おいおい、第三の門の神、起きてくれよ!
ふわぁぁ、残業はお断り……
ここは私たちにお任せください、先に中に入って
どういたしまして、幽霊たちを門から祓うのが我々の責務ですので
ご心配には及びません、このくらいは造作もないことです
そう、安心していいよ……ってちょちょちょ、第二の門の神さぁ、今俺に当たりかけたんだけど!
無駄話をしているからだ
あーあ、家に帰って眠りたい……
安心して任せられる存在、どんな時でも変わらないんだ
ためらわずに力強く扉を押し開ける。すぐさま、何かに吸い込まれた