醒夢の秘密1
隠れた折り紙の名人。紙飛行機や紙の船から千羽鶴や月下美人まで、多種多様で精巧な作品をすぐに折ることができる。醒夢の秘密2
本棚にはたくさんの童話の本が収められており、自身の日常生活のあれこれを童話の形で記録したものもある。醒夢の秘密3
適応時に長時間浮遊しすぎると、幻境にいるような浮遊感が度々生じることから、設計者によって着地して歩行するモジュールが追加された。リーフ本人はこの設計を、両足で大地に触れる感覚がして落ち着くと非常に気に入っている。醒夢の秘密4
純真な言い伝えを信じやすい一方、現実を見据える認識を持っている。「この不完全な世界にいるからこそ、そうした美しいものがこんなにも温かく感じられて、勇気をもって前に進む力がもらえるのかもしれません」醒夢の秘密5
時々、自分の機体と翼が、もっと多くの人を守れるくらい大きくなればいいのにと思う。醒夢の秘密6
科学理事会から機体交換を提案された際は、リーフ本人よりグレイレイヴンの他メンバーの方が緊張した。リーフに危険はないことを10回以上確認して、ようやくその書類は彼女の手に渡された。醒夢の秘密7
風に身を任せることをロマンチックに思っており、暇な時はよく風を感じられる高い場所を探している。醒夢の秘密8
VRゲームで無重力空間にいると思わず機体を浮かせてしまい、天井にぶつかることがある。醒夢の秘密9
皮肉の効いたコメディを見るのが苦手で、運命に翻弄されたキャラを見ると悲しくなる。醒夢の秘密10
機体を動かす電力で、エネルギー切れの装置に電力を補給できる。この能力のお陰で任務中に廃墟の小屋に灯りを点けたりもできる。他の者には内緒だが、指揮官とふたりきりで狭い空間での時間を楽しんだ。醒夢の秘密11
スリープモードから目覚めた時、指揮官が側にいることを何より幸せに思う。ごくありふれた日常にすぎないが、こうした日常が続くことこそ彼女が大切にする奇跡なのだ。醒夢の秘密12
平和な時代に指揮官がいる庭を想像し、絵にしようとしたことがある。だが、いつしか絵の中にはタンポポ、蝶、小鳥、猫……と描くものが増えていき、紙を何枚も繋ぎ合わせても描ききれなくなり、諦めざるを得なかった。「何か話したいことがあるの?」と訊かれた彼女はしばらくためらい、赤い頬のまま相手を抱きしめた。