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廃墟となった旧都市ロプラトスに現れた謎の昇格者。この昇格者の機体に関する情報はほとんど失われているが、目撃者の証言通りなら、機体に搭載された技術やデザインは空中庭園に関連している可能性がある。002
起こり得る数多の社交的場面を想定し、機体の開発の初期段階から並行して機械構造を隠す設計が施された。これによりリリスは無害な姿を装って敵に接近し、暗殺を実行することが容易になった。しかしコストと開発期間の問題から、対応するパーツの後続開発計画は中止され、リリスはこれら通称「擬装」を必要としなくなった。003
開発初期、機体の設計方針は狭所での戦闘及び接近戦が想定されていた。しかし、適応段階でリリスが提案した花切りカードを原型に、機体に隠して携帯できるカード型の切断片が開発された。この改良により、機体が開けた場所に立った際に火力不足に陥るという問題点を解決できた。004
カードの他にも、リリスは自身が「マジックアイテム」と呼ぶ多くの危険な武器を提案し、そのうちの一部の後続開発を独自に完了させた。005
武器が隠しやすく、機体の速度を向上させられる設計として複数の中空構造が候補に挙げられていたが、出力の問題を解決するため、最終的に機体脚部を大幅に強化する案が採用された。その結果、必要に応じて即座に展開できる隠しスパイクが装備され、リリスは一点に致命的な攻撃を与える能力を得た。006
力の選別を受けたあと、リリスは自身の戦術の好みを変えた。戦闘プロセスにマジックのテクニックをいくつも組み込んだことで、戦闘中の行動の軌跡を予測することがより一層困難になった。