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All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
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伝説の執行者‐2

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システム

“宮殿はこちら”

案内板のようなものを見つけた。案内板が指示する方向には、確かに城らしきものが見える

これから城へ向かって、国王から任務を受ければいいのよね?

回りくどいことこのうえないな。誰をヤるのか、始めから指示してくれれば済む話だ

同感だ

もしクソみたいな任務だったら、その時は国王とやらを叩き斬る

そんな敵がいるのなら、是非お目にかかりたいものね

なんであれ、この3人は「猪突猛進」タイプだ……

[player name]、ため息なんかついてどうしたのかしら?もう、お疲れ?

そっと吐き出された息を敏感に察知して、ヴィラがこちらを振り向いた。心配している風を装っているが、からかうような笑みを隠すつもりはないらしい

疲れたのなら、置いていくわよ。常に4人一緒に行動しなきゃいけないわけでもなさそうですもの

だな。オレもかなり遠い場所まで偵察に行けたし

何も答えないうちに、パーティーメンバーを見捨てる協議が始まってしまった!

ならよかった。せっかくの立派な「タンク」ですもの、捨てるには少々惜しいわ

タンクという言葉が聞こえたような気もするが、聞き間違いということにしておこう

パーティー?アンタと、役立ずの構造体2体と、この俺で?

反論したかったが、カムの言うとおり、このパーティーは極めてバランスが悪い

とにかく、[player name]はまだ元気なようだから、暗くなる前に急いで宮殿とやらに向かいましょう

それについては異論ない。フン、行くぞ