Story Reader / 祝日シナリオ / 道士争奪戦 / Story

All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
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幽鬼を追跡

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正直、先ほどの試練の何が「知恵」と関係あるのかさっぱりわかりませんでした……

でも、イベントとしては面白いですし、私とリーフは答えを予想して楽しみました

……あなたたちも謎解きをしていたんですか?

ええ。結果はリーフの勝ちです。私は一瞬で気が散ってしまいました

指揮官とリーが勝つことは一番の報酬だ

次があるならば、頑張ります

とにかく、2つ目の暗号キーを手に入れました。プリントもありますし……アイコンが重要であるのは、もはや間違いなさそうです

おうおう、順調みたいだな、空中庭園のグレイレイヴン

俺はどちらかといや運営側だ。どこにいたっておかしくないだろ?まあ確かに、ちょっとした理由はあるんだがな

もちろん、あるぜ。でもお前らを探しにここに来たわけじゃない

親方が南の将軍へと歩み寄る。そしてなんと、謎を解かれてしょんぼりしている将軍の頭を思いっきり引っ叩いたのだ

痛い!親方、何をする!?

「何をする」だと?お前こそ、勝手に定位置から離れて何してやがる!順番待ちの機械体のデータがめちゃくちゃになっちまったろうが!

うっ!

さっさと戻れ。じゃなきゃイベントが崩壊しちまう!

しょ……承知したッ!

……なぜ「親方」なのか、よくわかりました

……お前らには感謝しとかないとな、空中庭園の

なぜでしょう?

お前らが優秀な挑戦者だからだよ。お陰で今回の道士争奪戦は大層大盛り上がりだ

……確かに機械体たちが歓声を送ってくれていましたね。まるで観客のようでした

この大会はつまるところ、イベントだからな

どうして中元にこのイベントを開催しているんですか?記録上の中元といえば……

中元ってのが何かしらの祝日ということは知ってる。俺たちは、つまり……集まって一緒に何かをするきっかけがほしかっただけさ

俺たち機械体たちの生活はな、お前らが想像しているよりも遥かに味気ないんだよ

ああ、そういうこった

つまり……俺たちもたまには、過ぎ去った日々を懐かしく思うことがあるんだよ

過ぎ去った日々……

おう。客の前で言うことじゃないな。とにかく、だ。お前らはあっちの方向に進んで西の将軍に会え。俺は巡回に戻るからよ!

行ってしまいましたね……

親方の話を聞く限り、イベント自体には危険性がないようです。指揮官、挑戦を続けましょう

ええ、では西の将軍を目指しましょう

ええ、私が第3の勝利を掴みます