Story Reader / Affection / カムイ·重力·その1 / Story

All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
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カムイ·重力·その5

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ここ何日か、カムイさんが顔を見せていないからだと思います

ストライクホークは戦地の偵察を一手に担っていますので、オフの時間がほとんどないんです

パーツの在庫を確認しておきますね。またここにメンテに来るかもしれませんので

では、私もお手伝いします

あんなのに慣れたらおしまいですよ

まさか……まあ、静かになったと思うくらいです

僕はメンテナンス設備を保守点検してきますね

ええ、どこかの馬鹿のメンテを速やかに終えて、さっさと帰ってもらうためです

——ドンッッ!!!!

(何か重たいものが壁に激突したようだ)

クロム?

すみません……勝手な行動は慎むよう言い含めていたのですが……

カムイさん!?

じ、自分で歩けますって……隊長の肩を借りなくても……

単機で侵蝕体の包囲網に突っ込みましてね。無鉄砲にもほどがある

しかしそのお陰で、侵蝕体に呑まれかけた隊員を救けることができました。現在緊急治療中です

リー、少し手を貸していただけますか

了解です

メ、メンテナンス設備を調整してきますね!

メンテ用のパーツは十分にあります

大丈夫だって……みんなして大袈裟なだけさ……

指揮官は休んでてくれよ。俺のことは心配ないからさ

逆元装置さえ無事なら、何も問題ないから……

……ごめん

うん

ありがとな、指揮官

すぐに戻ってくるから!いつもの元気いっぱいのカムイでさ!