Story Reader / 本編シナリオ / 10 永久列車 / Story

All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
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10-5 選択

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キィ――!

ま、まずい、侵蝕体が平民を追って飛び込んできたぞ!

貴族A

くそっ!こっちに来るな!

市民

うっ……す……すみません。でも、他に逃げ場が……

貴族B

そんなの知るか!余所者のゴミクズめ、こいつらを入れたのは誰だ!!

私です。皆、同じ場所に住む仲間でしょう?

勝手なことを……あなたに一体何の権力があるというのか……そういえば、ソフィアも外にやったな!?

ジャミラ様は指導者ですよ……ですが、確かに少々やりすぎですね

で、でしょう!アストン様!早くあいつらを外に追い出してくれ!

起こってしまったことは致し方ありません。今更平民を追い出しても、より多くの侵蝕体が侵入してくるだけでしょう

……ちっ、この役立たずの指導者が!

おい!テメェ!言葉を慎め!もう我慢の限界だ!

何だと?平民ごときが歯向かう気か!?

常羽、あなたも言葉を慎みなさい。機械衛兵を預けますから、侵蝕体を片づけてきてください

……わかった……やつら全部まとめて、列車の外に放り投げてやるよ!

アストン様、あの構造体を甘やかしすぎではありませんか?……ふん、まあ結構です

いまだ空中庭園の返答はないが、我々にはもう時間がない

このまま商品を昇格者に渡しても構わないでしょう?

最終期限までは、まだ少し時間があります……

アストン様、一体何を心配しておられる?まさか、あの小娘……ジャミラ様の意向を気にされているので?

…………

安全面を憂慮しているのです。皆が皆、あなたのように急進的なわけではないのですよ

空中庭園の居住権を得れば、安定した生活を享受することができます。パニシングを恐れることもない。それこそが、我々にふさわしい生活なのでは?

……ここは、アストン様の顔を立てるとしましょう

ですが、貴族派のお歴々は私ほど辛抱強くはないと思いますがね

……わかっています

——

指揮官。先ほどの通信は、あの髪を結んだ構造体からです

常羽は滅多なことじゃ助けを求めたりしない。今すぐ戻らないと

あなたの効率性は本当に大したものです。僕たちもスピードアップしましょう

ええ、作戦開始です!