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All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
ウェンディゴ‐1
>カーン！
ハンマーが鍛造ペグを打ちつける。鋭い金属音が響く度に、ペグが地中へと押し込まれていく
再度ハンマーに打たれたペグは更に深くまでもぐり、その先端で堅い氷床を突いた
テントを固定するにはこれで十分だろう。これ以上深く刺したら、抜く時に苦労しそうだ
どうぞ
リーは錫のカップを寄越してきた。カップからは白い湯気と、ほのかな松葉の香りが立ち昇っている
松葉茶です。ディアンナとシルビアが淹れてくれました
シルビア……あの科学理事会が寄越してきた技術支援顧問ですが
かつては北支部テロ対策部隊のネゴシエーターだったようです
交渉の専門家を技術顧問として派遣してきたことに理由があるのかはわかりませんが、技術面の能力はアシモフの折り紙付きです
指揮官、松葉茶を飲まれたらそのまま休んでください。あとの設営作業は僕たちがやりますので
……今度こそ、出力を制御しますから
……予備のペグは何本くらいあるんですか？
戻りました。航路連合より食糧と氷河の氷を運んできました
今夜は連合の晩餐会があるみたいで、私たちにもぜひ来てほしいとのことです
会は「マリア」号の船上で開かれますが、ここから少し離れています。早めに向かった方がいいでしょう
テントならお任せください。構造体のパワーなら一瞬です！
ってください……！！！！
