私はXだ
……!!!
なるほど……全てつながったわ……
何が目的なの?
ムシャムシャムシャ、お前は誤解している。私の意志……ではない
全ては……終わりのない夏色回廊――のためなのである
変なところでタイトルが出てきたね
ええっと、なんかジッと見つめられるし……早く結末にいった方がいいかなぁって!
とにかく!オープニング2は2期に回すことにするね!
終わりのない……
……回廊?
その通り。いわゆる「水着」の争いは、実のところ「夏」の制御権の争いなのだ
水着を手に入れた者が、「夏」の制御権を手に入れる
そして、お前のその「リヴァイアサン」こそ3着の水着の合流点。「夏」を制御するために、なくてはならない鍵なのだ
そしてこの超聡明なバイオニックススーパーコンピューターたる私は、あのアホの3人組に「夏」を制御させることが我慢ならない!
なぜ私にくれたの?
お前には、私に水着が着られるように見えるか?
キャンディーを愛する「ルシア」には、それができる
お前がここに残るのであれば、約束したキャンディーを渡そう
ずーーーーーーっと舐めていられる神のキャンディだ
あなたのジンジャーブレッドと同じ?
そういうことは気にしなくていい
……確かに、感覚があったわ。私が他の水着を呼んでいるわけではなく、他の水着が……私を呼んでいた
……あなたはどうしたいの?「リヴァイアサン」
いえ、訊くのは私の方……あなたはどうなの、ルシア?
あなたは一度だって私を粗末に扱わなかった
だから私……あなたの選択を信じることに決めたの
…………
大変!急いで逃げないと!
…………?
違う違う!今すぐ逃げなきゃ!!超スーパーたくさんの悪人がもうすぐここに来るよ!!
でも……物語……
そんなことは、走りながら話しましょ!とにかくすぐに逃げなきゃ!
……こうして、「ルシア」はX……もといムシャムシャの幻影、あるいは詭計を見破った
Xは大量の追っ手を放ち、「ルシア」から「リヴァイアサン」を奪おうとした
……しかし、全て失敗に終わった
……なぜなら、我らが「ルシア」は知勇兼備のスーパーヒーローだからだ!
逃げるんじゃねぇ!!!
「ルシア」は高い山に登って……
広い海を渡って……
恐ろしい深淵を乗り越えて……
荒涼とした無人の廃墟を通って……
ソフィアにナナミ?どうしたんですか、そんなに慌てて……
あ!構わないで、訊かないで、道を塞がないで!!!
逃げないと、殺される
…………?
神秘の空の城を越えて……
あ!走らないでください!危ないですよ!
誰があなたみたいな邪悪な水着の守護神の言うことを聞くもんですか!!!
走らなかったら、大変なことになる
……水着の守護神?
……ついに、邪悪な水着の守護神、カレニーナに捕えられた
だが、スーパーヒーローはやはりスーパーヒーローだ!卓越した話術をもって、3柱の水着の守護神を見事説き伏せたのだ!
実際は[player name]が説得してくれたんだけど
それから、3柱の水着の守護神は、「夏」の制御権を放棄しただけでなく、自分の領地も差し出してきた!
つまり、私たちに物語ごっこ専用の場所をくれた
さらに、守護神たちはこの伝説を代々伝えることにも同意した!
アイラが面白そうだからホログラフ劇にするって
これこそ一家団らん、世界平和のハッピーエンディングなのである!
修復途中の廃墟に落書きしてなかったら、こういうことにはなってなかった
……私は吟遊詩人だ!メンツ大事!
冷たいスイカアイスはいかがですか?――あ、指揮官は駄目ですよ
私、食べたい
この吟遊詩人……違った!冷たいスイカアイス!ナナミも食べたい!
特報!
今度は何?
平和に甘んじていられない「ルシア」は、次の世界へ旅立つことにした。それは……
私は和服を着た幸せのガードです
あなたもこの変幻自在、シュレディンガーの夢のような魔法の城に挑戦しますか?
天空のあけぼの迷宮·変幻東洋魔城!
近!日!公!開!あ……ご縁があったら来!年!公!開!
……