グレイレイヴンに助けられ、俺はカムに勝つことができた
カムの存在が、俺にとってどんな意味があるかもわかった……
——記憶の奥底に、俺しかしらない「対話」が大事にしまわれている
しょっちゅうぶつかったし、わだかまりだらけだったけど、お互いを頼ったこともあった
お前はお前なりに進み続け、理想を、そして信念をその手に掴め
……俺はお前そのものとして、お前の喜びや怒りを受け入れる
俺は、これからもずっとお前を見ているよ
たまには、騒々しい馬鹿がいることだって悪くない、なんて思う
——おやすみ、もうひとりの俺