Story Reader / 祝日シナリオ / 4月の船中魚 / Story

All of the stories in Punishing: Gray Raven, for your reading pleasure. Will contain all the stories that can be found in the archive in-game, together with all affection stories.
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二銃士

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システム

……接続を確立しています……

リンク成功

……

どうしたの?急に立ち止まっちゃって

■■■、おかしなことを言うようですが、なぜか……指揮官の存在をすぐ近くに感じます

指揮官!?いつからそこに!?……って、本当に「いる」わけではないんですね……

たまたま任務中の■■■■■と行き当たったから、流れでお手伝いしてるだけよ

うーん。どうやら、何か起きたみたいね、指揮官?

コネクトシステム……以前、■■■■■協会の交流会で聞いたことあるわ

■■■■■、もしかして、私たちの会話内容のうち、特定の情報だけ遮断されていませんか……?

うん、コネクトシステムに何か特殊な設定がされてるんじゃないかな……でも、わざわざ「名前」だけ遮断するって、どういうことかしら?

え!?指揮官には私たちがリーとソフィアに見えるの!?……あっ!

意識経由の視覚干渉……しかも……

指揮官が認知した名前は言えるのに、本当の名前は遮断されちゃうなんて。面倒なエイプリルフールジョークね

……つまり、今の私は、指揮官の目にはソフィアとして映ってるんですか?

そして、私はリー……まるで、三銃士ならぬ「二銃士」ね

……リーさんはそういう呼び方、すごく嫌がると思います

コホン、「ソフィア、何を言っているのかな?今の僕こそ、正真正銘のリーなのだよ!二銃士……僕は、大層イケてると思いますね」……

どうやらふざけている場合ではなさそうですよ、■■

――!――!

そうね、まずは目の前の侵蝕体をやっつけて、それから指揮官を救け出しましょう!「僕の弾丸から逃げられると思うなよ~!」